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10分で読めるshortstorys
第4章 年の差二十の恋愛事情

「ハァハァ‥‥
私と同じ年上だと思えば、少し妬けるかな?
‥‥紬の初めてを奪ったその男に‥‥」
「ハァ‥‥えっ!?」
うそっ!
花房部長から、そんな言葉を聞けるなんて夢みたい!!
夢じゃないよね?夢じゃ無いと実感させて下さい花房部長。
「軟らかいね紬の頬、それにこんな場所も‥‥」
「アンッ!!」
カプっと耳朶を甘噛みされ、軽い快感にピクッと身体が揺れてしまう。
甘噛みした後に舌で舐められ、その勢いのままに首筋へと落ちて行く部長の唇、それと共に私はデスクの上に乗せられて、少し開いた両脚の間に花房部長の身体が入り込んで、更に密着する互いの身体と身体。
「一度知ってしまえば、私の方が止められない、もっと知りたくなる‥‥紬の全てを‥‥」
「アァ‥‥花房部長‥‥‥」
服の上から胸に手を掛けられ、確かめるがの如く動く花房部長の手。
その内に足りなくなったのか、着ているブラウスのボタンが1つずつ外されて行く、それを心持ちボーっと見てしまう私。
「肌も軟らかく綺麗だ紬」
「アンッ!胸ぇぇ‥‥‥」

