この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
10分で読めるshortstorys
第5章 おまんことおちんぽの恋物語
∞∞∞∞∞∞∞∞
「壱岐太一です、暫くですが此方の社でシステムサポートをする事になりました」
あ――あ、昼の太一は模範的なリーマンなんだよな、イケメンの好青年で裏の顔なんざ一切見せねえ‥
そして太一を見てキャーキャー騒ぐ女共ってのもお馴染み、俺は大人しくしながらも良い女の品定め、これも恒例。
『ちっ、収穫悪いなこの会社、ロクな女が居ないってか?』
使い捨てのような女は山ほど居るが、俺のお眼鏡に叶うような女ってのが見当たらね。
もっとこう美人でフィーリングの合う女が欲しい、本当は『おちんぽ』である俺が勃起している方が見付けるのは早い‥‥‥が!露出狂じゃねぇぞ俺も太一も。
勿論前屈みで‥‥これもゴメンだぜ。
そんな理由で仕方無くだが大人しくし、こうしてエサを狙う、面倒くせえ。
「壱岐さんには事務の方で仕事をして貰います、案内が必要ですか?」
「出来ればお願いしたい‥‥
事前に社内図を拝見しましたが、紙で見るのと実際は違うもんです」
「では此方へ‥‥」
男に案内されて歩いてるけどよ――
何処を見ても収穫なんてありゃしねえ、もう少し顔で採用しろよな、この会社はぁ!!