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身代わりの夜
第10章 純情エッチ代行人
「こんなに乳首勃てて、ほんとにスケベだな。
 スケベな女課長だな」

「いやあっ。恥ずかしいから、言わないで……
 んっ、ぅむううっ」

 首をねじって抗議する亜沙子の唇を、後ろから奪った。
 唇をこすりつけ、舌をねじ込む。

 夢中だった。
 ずっと憧れていた上司の口内を舌で掻きまわす。

「んんんっ……むふうっ……くううっ」

 すぐに女の方も舌を絡ませてきた。
 頬に熱い鼻息があたる。

 甘い唾液が送り込まれ、ジャスミンを思わせる芳香が鼻に抜けた。
 ねっとりと舌を絡ませ合うと、その香りはさらに強く感じられた。

 亜沙子の艶かしい口臭に、肉棒がズボンを突き破りそうになる。

 片手で頭を引き寄せて、さらに強く唇を押しつけた。
 舌を伸ばして、綺麗な歯並びや頬の裏、歯茎の周りまで舐めまわす。

 もう片方の手は乳肉を鷲掴んだままだ。
 双乳を交互に揉みまくると、女の舌が切なげに絡みついてきた。

 その舌を強く吸った。
 亜沙子が喉奥で呻き声を上げる。
 鼻の呼吸も忘れて、舌を吸いつづけた。
 乳房への愛撫もやめなかった。
 手のひらに尖りきった乳首が当たって、なおも啓太の心を掻き乱す。

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