この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
身代わりの夜
第11章 お仕置きふしだら上司
 啓太は亜沙子を見上げた。

 唇が半開きになって、わなわなと震えていた。
 アイマスクをしていても、理知的な美貌がくしゃくしゃに歪んでいるのがわかる。
 指の抜き差しに合わせて、スリムな四肢が、びくんっ、びくんっ、と痙攣した。

「ひぃいいいっ、いやいやいやっ……
 そんなにしたら……わたし、わたし……
 くうううっ、イッ、イッちゃうううっ……」

 亜沙子はセミロングのウェーブヘアを振り乱す。

 あまりに激しい反応に驚いて、啓太は思わず手の動きをとめた。

 その瞬間――

「はあああああっ」

 欲しくてたまらないものを目の前で取り上げられたような、哀切な悲鳴が女の口から洩れた。
 戸惑う啓太の中指を、きゅううっ、と膣肉が締めつける。

「あああっ……あうああっ……」

 いやいやをするように首を振って、唇をわななかせる。

 満足に口もきけないようだった。
 口の端によだれが垂れていた。
/363ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ