この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
身代わりの夜
第12章 ふとどき社内エッチ

 髪を持って男の顔を引き寄せる。
 唇を重ねた。

 たちまち濃厚なキスになった。
 互いの舌を絡ませ、口腔をまさぐる。
 唾液を啜り合う音が情欲を煽った。

「ああ、梨華さんっ」

 啓太の手が胸のふくらみに襲いかかる。
 ブラウスごと荒々しく乳房を揉まれた。
 ブラカップに乳首がこすれて、甘い電気が走った。

 梨華は片手で啓太の髪をくしゃくしゃにしながら、もう一方の手をズボンの前に伸ばした。
 軽く触れただけで、男の昂奮が伝わってくる。

「こんなに硬くしちゃってるじゃない。苦しくないの?」

「苦しいですよ、もちろん……
 あうう、そんなことされたら」

 ゆるゆると繊指を踊らせると、啓太は喉奥でうめいた。

「ここでヤッちゃおうか」

「そんな……さすがにマズイですよ」

「あら、いくじなし。誰か来るのが怖いの?」

 梨華自身、心臓が割れそうに高鳴っていた。
 けれど、啓太の瞳に情欲の炎を認めると、抑制がきかなかった。

/363ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ