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身代わりの夜
第18章 暴走窓ぎわプレイ

「もう許して……あうっ、あうっ、こんなの恥ずかしすぎる……」
けれど、亜沙子はその場を動こうとしない。
両腕で抱きしめていた時と違い、逃げようと思えば逃げられる体勢だった。
にもかかわらず、窓際に淫らきわまる素っ裸をさらしつづけている。
尻を振り、腰をくねらせながらも、啓太の舌と指のなぶりを甘受していた。
(気持ちよすぎて、動けないんだ……)
直感的にわかった。
透明な一枚の薄板を通して、すぐ外には広がっているのは日常の世界。
眼で見える範囲に多数の働く人々がいる。
そんな空間に一糸まとわぬ素っ裸をさらす禁忌感と、それでも感じてしまう背徳感で、金縛りにあっているのだ。
いつ人に見られるかという恐怖と羞恥が女体を限りなく昂らせ、そこから逃げられなくなっているのだ。
(もっとだよ……もっと感じさせてあげる)
両腿に手をかけ、ぐいっと広げた。
けれど、亜沙子はその場を動こうとしない。
両腕で抱きしめていた時と違い、逃げようと思えば逃げられる体勢だった。
にもかかわらず、窓際に淫らきわまる素っ裸をさらしつづけている。
尻を振り、腰をくねらせながらも、啓太の舌と指のなぶりを甘受していた。
(気持ちよすぎて、動けないんだ……)
直感的にわかった。
透明な一枚の薄板を通して、すぐ外には広がっているのは日常の世界。
眼で見える範囲に多数の働く人々がいる。
そんな空間に一糸まとわぬ素っ裸をさらす禁忌感と、それでも感じてしまう背徳感で、金縛りにあっているのだ。
いつ人に見られるかという恐怖と羞恥が女体を限りなく昂らせ、そこから逃げられなくなっているのだ。
(もっとだよ……もっと感じさせてあげる)
両腿に手をかけ、ぐいっと広げた。

