この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
牝獣の哭く夜
第11章 夜景レストラン
乳房全体が重くしこっている。
そのしこりをほぐすように、やんわりと揉んでみた。
やるせないような、もやもやした感覚が、身体の奥から湧き出す。
熱い塊が外に出ようと、もぞもぞと動き出していた。
指の先で乳首をつまんだ。
「くぅン……あふっ」
鼻声が漏れる。指先で尖った乳首を捏ねるたびに、身体の芯に妖しい感覚が湧いてくる。
背筋をよじり、太腿を焦れったげにこすり合わせてしまう。
すでに指の動きを止められなくなっていた。
(ああ、みじめだわ……)
男に犯された夜――
身体が疼いて眠れなくて、オナニーを始めようとしている自分が信じられない。
自らを慰めるなど、もう何年もやったことがないのに。
片方の手で乳肌を揉みしだきながら、美貴はもう一方の手を、おそるおそる下腹部に伸ばしていった。
ショーツの中に忍びこませる。
(はぅぅ、もうこんなになってる……)
そのしこりをほぐすように、やんわりと揉んでみた。
やるせないような、もやもやした感覚が、身体の奥から湧き出す。
熱い塊が外に出ようと、もぞもぞと動き出していた。
指の先で乳首をつまんだ。
「くぅン……あふっ」
鼻声が漏れる。指先で尖った乳首を捏ねるたびに、身体の芯に妖しい感覚が湧いてくる。
背筋をよじり、太腿を焦れったげにこすり合わせてしまう。
すでに指の動きを止められなくなっていた。
(ああ、みじめだわ……)
男に犯された夜――
身体が疼いて眠れなくて、オナニーを始めようとしている自分が信じられない。
自らを慰めるなど、もう何年もやったことがないのに。
片方の手で乳肌を揉みしだきながら、美貴はもう一方の手を、おそるおそる下腹部に伸ばしていった。
ショーツの中に忍びこませる。
(はぅぅ、もうこんなになってる……)