この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
牝獣の哭く夜
第15章 もうひとつの未来
諏訪は椅子の上から、美貴の裸身を見つめてくる。
許しを与えるかのような、構わないよ、と言ってくれるかのような、優しい視線だった。
「龍彦さん……美貴の、み、淫らな……を……」
「聞こえないぞ」
沼田がどなる。
「……ア、アソコを、つかって……」
「アソコって、なんだよ。え、ちゃんと言えよ」
「オ……オマ……ああ、いえない……い、いえないんです……」
美貴のようなタイプの女性には、人前で口にすることができない単語だった。
「なにカマトトぶってるんだよ。
いい歳して、こんなことも言えないってか」
沼田はいきなり、美貴の股の間に手を伸ばす。
「ほらァ、ここだよ、ここ。
何て言うんだよ。
言えよ、言わなきゃ、いつまでたっても突っ込んでもらえねえんだぞ!」
「あわっ、やめてっ……言うから、やめてっ」
腰があさましく動いた。
「オ、オマッ……オマッ……オマ×コですッ」
とうとう口にした。
言った瞬間、羞恥に脳が灼き爛れそうになる。
許しを与えるかのような、構わないよ、と言ってくれるかのような、優しい視線だった。
「龍彦さん……美貴の、み、淫らな……を……」
「聞こえないぞ」
沼田がどなる。
「……ア、アソコを、つかって……」
「アソコって、なんだよ。え、ちゃんと言えよ」
「オ……オマ……ああ、いえない……い、いえないんです……」
美貴のようなタイプの女性には、人前で口にすることができない単語だった。
「なにカマトトぶってるんだよ。
いい歳して、こんなことも言えないってか」
沼田はいきなり、美貴の股の間に手を伸ばす。
「ほらァ、ここだよ、ここ。
何て言うんだよ。
言えよ、言わなきゃ、いつまでたっても突っ込んでもらえねえんだぞ!」
「あわっ、やめてっ……言うから、やめてっ」
腰があさましく動いた。
「オ、オマッ……オマッ……オマ×コですッ」
とうとう口にした。
言った瞬間、羞恥に脳が灼き爛れそうになる。