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エッチして、また明日
第8章 先輩とデート



館内に入ると、もう始まっていて予告が流れていた
先輩は手を引いて席まで案内してくれる


「ここ座って」

2人の間には肘掛けがない、所謂カップルシートってやつだ。
久しぶりの映画に少しワクワクした

他のお客さんに迷惑にならないように、
耳元で先輩に囁く

「楽しみですね」

先輩は私の腰に手を回して密着する。
本当にカップルみたいで、少し照れくさい……

それにしても、平日の夕方ってやっぱり少ないな……
私達を除くと、3人しか居ない。

「咲乃」

「ん?」

キスしよっか。

耳元でそっと囁かれ、そのまま唇を塞がれた

先輩の舌が口内に入ってくる

「ん………っ…ン」

こんな所でって分かってるのに、拒めない……


ちゅ……くちゅ………

舌を吸われて、また絡めて……

「ぁ………ン………っ」

どんどん体が熱くなっていく

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