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処女(はじめての)寝取らせ/貸し出された若妻
第2章 あの日①/拒絶

いつから?とミキに聞かれ、タツヤは視線を落とした。
今にも泣きそうな情けない顔からボソボソと小さな声が溢れる。
「俺、ミキが初めてだったじゃん?てか、ミキしか女の身体知らないし――。付き合いはじめからずっと思ってたんだ。俺とのエッチでミキは満足してるのかな、もしかしたら俺、すっごいヘタなんじゃないかって」
「そんな……私は上手いとか下手とか気にした事ないし――だからってなんでそんな――」
まあ聞けよ、とタツヤが遮る。
「男はさ、気にするんだよこういうの。で、もしミキが他の男としたら……って考えちゃうんだ。想像しちゃうんだ、ミキが感じまくるんじゃないか――嫌だ、悔しい、負けたくないって」
最初は嫉妬心だった、とタツヤは言った。
でも――――
タツヤの顔に覇気が戻り、興奮した目つきでミキを見つめる。
「ミキが他の男とセックスしているのを想像して興奮している自分に気づいたんだ。なぜだか自分にもわからない。とにかくそれがめちゃくちゃ刺激的で、もう……そればかり考えてしまうんだ」

