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処女(はじめての)寝取らせ/貸し出された若妻
第2章 あの日①/拒絶

「私が誰かとセック……しているところを見たい?タツヤが?」
「そう、駄目……かな」
「あのさ……本気で言ってる?」
「うん、本気。どうしても見たい、見たいんだ」
目を見開き強い口調。でも声が震えている。
頼む、頼むよお願い―――見つめる目が笑ってない。
本気?ねえ、嘘でしょ?私――あなたの妻よ?
「駄目もなにも……ありえないでしょ、そんな事。バカにしてるの?」
「違うよ。俺、ミキのこと好きだから……すごく好きなんだ。だから――――」
なら、どうして?――――理不尽なタツヤの願いに心が揺れる。
妻が夫の前で抱かれる?そんなの聞いた事がない。
「いつからそんな事考えてたの?それってすごくおかしい事だと思う。常識で考えてみてよ」
わかるでしょ?と震える唇がタツヤを叱責する。
私―――絶対間違ってない。

