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処女(はじめての)寝取らせ/貸し出された若妻
第3章 あの日②敗北

違う……違うの―――わたし……認めたくない
ためらいながら、ゆっくりとショーツの中に指を滑りこませる。
熱を持った愛液がトロリと指先に絡みついた。
こんなに……どうして私――
一番敏感な小さな突起にそっと触れる。
鋭い刺激に「ひぁっ」と淫らな声が出る。ゾクッと身体が震えた瞬間、乳房の先端がパジャマの生地で擦れた。
「くっ……」全身に快感が走る。
ピンク色の乳首は、愛撫の後のように固く尖りヒリヒリしていた。
こんなのだめ……認めたくない愉悦――
唇を噛み快感に耐える。少し潤んだ大きな目は、画面に続く卑猥な画像を追っていた。
Y子と男の行為が続く。後ろから、下から、体位を変え男がY子を貫いていた。それだけでは終わらない。
夫と思しき男が画面に写り、夫と男、二人でY子の身体を弄んでいた。
「え、うそ……」ミキの息が荒くなる。
二人の男性に――想像も妄想すらもしたことのない淫らな行為。
もし私なら―――興奮のせいかどうしてもY子に自分を重ねてしまう。抑えきれない衝動―――自然とショーツの中の指が動きだす。
「あっ……ん」思わず漏れる濡れた声とクチュ、クチュっと鳴る淫らな音が理性を削る。
だめよ……だめなのに―――わたし、もう止まらない

