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処女(はじめての)寝取らせ/貸し出された若妻
第3章 あの日②敗北

ミキにも自慰の経験は何度かあった。でもそれは指先で性器を少し触る程度。それで絶頂に達したことなどない。
なのに今は――――指先に身体が強く反応し、もっともっとと快感を欲しがっている。
タツヤが急に帰ってきてこんな姿を見られたら……
いや、恥ずかしい――そう思えば思うほど溢れてくる。
もうだめ、見てられない―――
サーッと一気にブログのタイトルをスクロールする。
2人目、3人目――7人目……Y子が何度も行為を繰り返していたと思わせるタイトルが続く。
どうして……あなた平気なの?
嫌悪を感じているのに興奮が止まらない。たまらずミキはパタンとノートパソコンを閉じた。
これ以上見てたら――私、おかしくなっちゃう
なのに―――
頭に浮かぶのはさっきまで見ていた淫らなシーン。
もし、私がタツヤの前であんな事……
再び燃え上がる色情。
お腹の下あたりがジンジンと疼く。欲しい、もっと―――
中指に力を入れるとヌルリと中に吸い込まれた。
「ひっ……だめ」ピチャと音を立て愛液が指をつたう。
もうだめ――我慢できない。
パジャマに手を潜らせピンッと尖った乳房の先端を摘む。
甘噛みされたようなピリッとした刺激に身体が跳ねた。
どうして……どうしてこんなに気持ちいいの?

