この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
処女(はじめての)寝取らせ/貸し出された若妻
第2章 あの日①/拒絶


 「何かあるなら正直に言ってよ。ちゃんと話聞くから」

 言ってみて、ね?――――母のような優しい目、年上女性のように甘く誘う声。偽りの微笑み。

 平凡だけど今の生活に特に不満はない。このまま当たり前に日々が過ぎればいい。
この幸せな日常が壊れるなんて許さない。
嫌よ―――絶対。

 「仕事が辛かったら辞めればいいじゃない。今どき転職なんて当たり前だし――」
「いや……仕事は順調だし、転職なんて考えてないんだ。つーかさ……」
「うん、なに?」
「言ったら――ミキ、怒るから」

 曖昧な返事が焦れったい。なんなの、いったい―――


 「あのさ……」ゴクリとタツヤの喉が鳴る。

 怒らないで、絶対に―――タツヤが震えた声を繰り返す。悪戯がバレた子供のような羞恥の目。
言いなさい、早く――。






/44ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ