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官能書道/筆づかい
第3章 穂先
「やめませんよ。何年も前から、焦がれてたんだ。
知らないとは言わせません」
「それは、あなたが勝手に……」
涼子の言い草に、鹿島の胸の奥から苦い屈辱が噴出した。
「いつまでその高慢さを保てるか、試してやろう」
鹿島は左手で涼子の乳房の根元をぎゅっと握った。
丸みのある乳肉が搾られ、先端の乳首がツンと突き出される。
「ほら、これはどうだ?」
右手にかざしたのは、太いさばき筆だった。
穂が先細りになるように糊で固めた通常の筆ではなく、穂全体が円筒の刷毛型にふっさりと広がっている筆だ。
先端の広がり幅が五センチほどもある。
その白毛の穂先で、痛々しく尖った涼子の乳首を、ふぁさっ、とひと刷毛した。
「ひっ」
涼子の裸身がビクッと反りかえる。
知らないとは言わせません」
「それは、あなたが勝手に……」
涼子の言い草に、鹿島の胸の奥から苦い屈辱が噴出した。
「いつまでその高慢さを保てるか、試してやろう」
鹿島は左手で涼子の乳房の根元をぎゅっと握った。
丸みのある乳肉が搾られ、先端の乳首がツンと突き出される。
「ほら、これはどうだ?」
右手にかざしたのは、太いさばき筆だった。
穂が先細りになるように糊で固めた通常の筆ではなく、穂全体が円筒の刷毛型にふっさりと広がっている筆だ。
先端の広がり幅が五センチほどもある。
その白毛の穂先で、痛々しく尖った涼子の乳首を、ふぁさっ、とひと刷毛した。
「ひっ」
涼子の裸身がビクッと反りかえる。