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逆転満塁ホームラン!
第8章 グッバイオオサカ

「……ッ、なにそれ!心配して損したし、あいつ餓鬼くさすぎるやろう!」

バンッと机を叩いた音が松本さんにも聞こえたのか、またも爆笑する声が聞こえる。

だけど、それで辻褄が合った。

チワワ先輩は多分天草の気持ちに気付いてて……そして、あいつの性格も知ってるから私が松本さんの話しをする時に止めに入ったんだろう。

柳君の【アイツに怒るべきだ】っていうのは、素直にならないくせに自分の思い通りにならなかったら怒る様なアイツにキレろ、という意味だと思う。


「でも、どうすんの?吉瀬ちゃん」

「どうするって?」


「俺達、広島の選手でさえ天草がどうにもならない女の子を好きになって悪戦苦闘してるってのは知ってるけん」

「って事は、WWCの人達もウィングスのメンバーも知ってる。」


「唯一、知らなかった吉瀬ちゃんが知ってしまった訳でしょ?普通にウィングスで仕事出来る?今回も、多分本当はトートドームに向うつもりだったんだろうけど俺に電話してきてるし」

マジで心配してそうなトーンだった。

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