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逆転満塁ホームラン!
第9章 何気ない優しさ



ガヤガヤしている店内。

久しぶりに来たこの店は芸能人御用達で知られてる。あの足湯だって、実際は……ああ、想像するのは止めておこう。目の前にある飯が不味くなりそう。

「おい、柳」

「どうしたんすか、内海さん。」


すっかり目が据わった内海さんが俺の隣に来て、飲めよ。という風に誰のかも分からないビールグラスを渡してきた。

俺、ビールは初めの一杯位しか飲めないって、この人は何度言ったら覚えてくれるんだろう。


「さっきの天草見たか?」

「ああ、吉瀬ちゃんが出てったら急いで後付いて行ったやつっすか?」


「そうそう。何か話してんのかな?」

「どうっすかね。」


思い出したのは、このパーティーが始まる1時間半ほど前にアイツに電話した時のやり取りだった。

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