この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘メゴト
第3章 変わりゆく日々

モジモジする美沙子の話をまとめると、結婚を考えている人がいるから一緒に会って欲しい…だった。

断ったところで、諦めるわけが無いので眠気も手伝い伊都は即OKの返事を出した。


「今度の日曜日、空けておいてね。お母さんまた出るから、よろしくね!」


娘の良い返事を貰えて嬉しかったのか、足取り軽く再び玄関の外へと消えて行った。


「…帰って来たんじゃないんだ」


眠っていた娘を起こし、自分の用件を済ませまた出て行く母親。どれだけ自分の事しか考えてないのだろうか。

すっかり目が覚めてさしまった伊都は、勇史に電話をして起きていたら相手をして貰おうと思い、携帯を取った。

だが、その前に着信があった事に気付く。


「柿元君からだ…」


着信時間は、美沙子が帰って来た少し前。伊都が爆睡していた時で、気付かなかったらしい。

日付が変わっていたが、多少緊張しながら柿元に電話をかけた。

寝ているかも…という思いと、深夜だということでコール中はドキドキと心臓がうるさく感じた。

10回鳴らしたら切ろうと決めた6回目、ガタンッ!ガゴッ!という不可解な音と共に電話がつながった。


.
/45ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ