この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
秘メゴト
第1章 秘密だよ
「あんっ…あ、んぁ…んっ」
悲鳴に似た声を上げていたが、いつの間に感じてきたのか、ちゃんとした『喘ぎ』になってきていた。
逃げ腰だったが今は、次の刺激が欲しいのか無意識に、ゆっくりと動かし勇史に押し付けている。
その行動に勇史はニヤリと笑みを浮かべ、今まで弄らなかった一番敏感な尖りに触れた。
「ひぁっ!?あああっ…!」
刺激を与えながら、たっぷりと愛液で濡らした指を伊都の中へと挿れていく。
「やだやだやだっ!おかしくなっちゃうっ!ゆーし君っ」
おかしくなっちゃうは、気持ちいい証拠だ。伊都の訴えは無視して続ける。
舌先を激しく動かし、吸い上げる。それを繰り返し高みへと近付けていく。
二本に増えた指を、伊都はきゅうきゅうとよく締め付けた。
「あ…っ…あ、ああぁっ!!」
一際大きな喘ぎ声を出しながら伊都は始めての絶頂を迎えた。
「まだお休みの時間じゃないぞ…本番は、これからだ」
勇史はベルトを外し、チャックを下ろした。
.