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秘メゴト
第1章 秘密だよ

十分に濡れてはいたが、勇史はローションを手に取り、達したばかりでヒクヒクと動く花弁にかけた。


「んあっ!」


くったりとしていた伊都の目が見開き、ローションの冷たさに震える。


「な、何!?…何したの?」


「気持ち良くなる準備。伊都、力抜け」


いつもと違う勇史の行動に、怖さを感じているがま今さっき味わった快感も忘れてはいない。

怖さと期待。入り交じった感情は期待が大きかったようだ。

伊都は言う通りに
力を抜いた。


「クスッ……いい子だ」


小さく笑った勇史を見た後、伊都の下半身に痛みが走る。


「いぁっ!?…あぁっ!!」


勇史がググッと腰を動かす度に身体が悲鳴を上げている。

こんなの…気持ち良くなるわけない!と縛られた手で勇史を叩き抵抗した。


「……抵抗するなら、しろよ。伊都だけ、痛くなるだけだ」


ゆっくり、あまり痛みを感じさせずにと思っていたが、構わず腰を使い、伊都の中へと入っていった。


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