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two roses & a lily
第2章 お務め


皆は俺だけ毎日呼ばれることをよく思っていないようだったが、務めをしていることは隠し通せていた。



「ああっ…変っ…そんなところまで…熱いっ…熱いっ…牧師さま、もっと中まで清めてください…」

「ふふっ…ジョンは清めも熱心だね。可愛くおねだり出来るじゃないか。
もっと奥まで欲しいんだね?」

舌が中まで入って清められる。恥ずかしくて、熱くて、気持ちいい…気持ちいい?俺は清くなっているのか?

「奥まで…もっと欲しいです。」

「ジョンは可愛いなぁ。」

無知で未熟な体がそれを気持ちいいことだと覚えるのは容易い。それに務めが終わってから貰えるお菓子も魅力的だった。

グッとお尻を拡げられ、舌がぬるっと入ってくる。

「あああっ…いいっ…気持ちいい…」

「おおっ…気持ちいいのか?ジョン…」

「いいっ…いいですっ…」

「可愛い黒ダイヤ…愛しているよ。」


マムが昔、まだ俺がジョアンナくらいのとき、『愛してる。』ってよく言ってくれたっけ…
俺は…愛されているんだ。

ゾクゾクと駆け巡る気持ち良さは、愛されてる証拠なんだと理解した。


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