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two roses & a lily
第2章 お務め
「そうだな、ヒントをあげよう。ソーセージを頬張るように、スティックキャンディをしゃぶるようにするんだよ。もちろん歯を立てないようにね。」
「はい、牧師さま。」
ジュル…ジュプッ…ジュポン…
プハァ…
「うぅ…素晴らしいよ、口が小さいから凄く絞められて…」
ジュプッ…ジュプッ…
体が大人になるまで、務めが性的なもので、フェラを強要されていたのだと知らずにいたのだ。
「素晴らしい…おおっ…おおおっ…」
白く清い液体が溢れ出す。それを溢さないように飲み、舐め取っていった。
苦くて生臭くて飲みづらいのは変わらない。まだ、清くないからだ。
でも、牧師さまは頭を撫でて誉めて、ご褒美をくださる。
チョコレートやキャラメルなど普段のおやつには絶対出ないようなものが貰えるのだ。
「ジョアンナも元気になってきたようだな。」
「はい、俺と一緒に食べれるからと頑張っています。」
「そうか、それは良かった。」
また頭を撫でられる。
もし、父親がいたらこんな感じだったのだろうか…
そんなことまで思うようになっていた。