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two roses & a lily
第2章 お務め


あああっ…牧師さま…もっと…もっと…

清めは次の段階に入り、舌では届かないからと指を使って清められる。

「ふふっ…腰を揺らして欲しがって…子供のくせに…可愛い子だ。」

あああっ…舌も…やめないで…

指は小指から始まりどんどん太い指になり、そのうち2本、3本と増えていった。


「ジョン、ここだろう?気持ちいいのは。」

あああっ…そこ…いいっ…もっと…もっと…

務めも清めもやめられないほど気持ちいいものになっていた。

歯磨きをしてパジャマを着る頃には、牧師さまの所に早く行きたくてウズウズしだした。


務めが始まってどのくらいでその日が来たのか覚えていないが、誕生日より前だったことは確かだ。



「ジョン、今日は清めをして、務めを途中でやめて本当の清めをする。
そうしたら本当に上級生たちと同じになる。2年ちょっと飛び級だな。」

その言葉に優越感を覚えたのは今でも忘れない。

牧師さまの輝いた目が俺の体を隅々まで見定めているのも心地好かった。


あふっ…牧師さま…もっと奥まで…

ピチャピチャという音に負けないくらいにねだる。


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