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two roses & a lily
第5章 ハイスクール


部屋の中に大きなベッド、牧師さまの寝室を思い出した。

「ホテルが初めてなら、間違いなくチェリーボーイね。」

客は言いながら俺のズボンを下ろしていく。

もしかして、務めをしてくれるのか?

そう気づいたが、わからないフリをした。

男女でも務めや清めが出来るとは知らなかったし、欲求も溜まっていた。

ケントから自分で欲求を処理することを習っていた。
バイトで消灯前には帰れなかったし、一人部屋になって施設の下級生との関わりもなくなっていた。

だから、ひたすら自分で処理していたが、それでも欲求は溜まっていったのだ。

「ふふっ、体格がいいから、未経験でもサイズは大きいわね。」

客がペニスを支え持ち、いきなりパクリとくわえた。

久しぶりの口内の熱に、一気に硬くなっていくのがわかった。

ふぅ…ぅああ…

「まだ出しちゃだめよ。」

客が裸になりベッドに寝そべる。

「sexして、入れて欲しいの。」

sexって何だろう。入れて欲しいとは、俺が入れる番でいいのだろう。

牧師さまにこの体勢で入れられていたから要領はわかる。

だが、男女でも務めと清めは成立するのか。


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