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サイドストーリー9
第23章 キミの体温 ボクの吐息②
「え?今日は何なの?」
その質問にも新田くんは答えてくれなくて、笑いながら軽食を頼んだ。
なんだかモヤモヤした気持ちだったけど
新田くんとの話は楽しくてあっという間に11時も半を過ぎたころ
全員にチーズバケットが配られる。
「なになに?」
大きなワイングラスも配られて赤ワインが注がれた。
「あぁ。」
「分かった?」
「ボジョレーヌーボーの解禁ね?」
ここ数年、ボジョレーヌーボーを世界で1番最初に飲める日本で
解禁日の11月第3木曜日の夜中の12時ピッタリに飲むのが流行ってる。
「17日って言われたらピンと来たんだけど。待ち合わせが16日だったから」
「12時にピッタリに洋子と飲みたかったんだ」
3!2!1!「かんぱ~い!」
その掛け声とともに、お店にいる全員で乾杯して17日の12時ピッタリにボジョレーヌーボーを飲んだ。
その質問にも新田くんは答えてくれなくて、笑いながら軽食を頼んだ。
なんだかモヤモヤした気持ちだったけど
新田くんとの話は楽しくてあっという間に11時も半を過ぎたころ
全員にチーズバケットが配られる。
「なになに?」
大きなワイングラスも配られて赤ワインが注がれた。
「あぁ。」
「分かった?」
「ボジョレーヌーボーの解禁ね?」
ここ数年、ボジョレーヌーボーを世界で1番最初に飲める日本で
解禁日の11月第3木曜日の夜中の12時ピッタリに飲むのが流行ってる。
「17日って言われたらピンと来たんだけど。待ち合わせが16日だったから」
「12時にピッタリに洋子と飲みたかったんだ」
3!2!1!「かんぱ~い!」
その掛け声とともに、お店にいる全員で乾杯して17日の12時ピッタリにボジョレーヌーボーを飲んだ。