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先生と生徒~15年待った分……
第3章 彼氏(仮)と彼女の関係
怒鳴ってしまった後悔でいっぱいの暁斗と、怒られてしょんぼりする彩音。

2人は少し距離を置いて海に向かって浜辺を歩いた。


(楽しく過ごすはずだったのに…)

2人の気持ちは悲しいほどに同じだった。

海ではカップルやファミリーがはしゃいでいたり、若者のグループがビーチバレーなどを楽しんでいた。


波打ち際まで来た時、子供たちが遊んでいた水鉄砲が彩音にかかってしまった。

「きゃっっ、つめたっっ!!!」

Tシャツの左肩から胸元あたりまでがしっかり濡れてしまい、キレイに下着が透けていた……。そしてCカップ以上はあるだろう胸の形もはっきりと……。

「ちょ…お前……透けすぎ……!!
タオル車から持ってくるからここで待っとけよ!」


今まではふわっとしたボディラインを出さない服装をしていた彼女。小柄で細身なこともあり、そんなにしっかりと胸があるとは思っていなかった…。
理性をひたすら押し殺していた暁斗のモノはその姿を見ると少しずつその存在を主張し始めていた。
暁斗はそれを隠すために、タオルを取ってくると言い訳を残して車へと走った。



(はぁ…はぁ…はぁ………やべぇ………)

暁斗は駐車場の横のトイレの個室にかけこんだ。
そして通常でも15センチ…大きくなれば20センチにもなるモノを取り出した。太さはもう直径5センチを優に超えていた。

(こんなの……見せらんねぇ……はぁ…はぁ……)

道中ずっと我慢していたものを、初めて暁斗は自分でシゴいて吐き出した。

(んなことしたことねぇよ……何やってんだ俺…)

ようやく落ち着き、車に戻り、置いていたタオルを取ってふと彩音の待つ方向を見ると……


そこでは………



(な…なんだよ、あれ……)


(俺、なにやってんだ………)


(なんであいつを1人にしたんだ……)


無意識に暁斗は彩音に向かって走り始めた…
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