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美女の危ない立回り
第4章 始まりの夏(残暑)
東田は土曜日のアルバイトは、ユウカと一緒に早上がりになった。

またこの時間に上がるのは二人だけだ。

毎週ある程度規則性のあるシフトになっており、土曜日はユウカと一緒に上がる可能性が高い。
そして今日もユウカは、東田の車に乗ることを承諾した。

東田「ユウカちゃん、何時までなら大丈夫なん?」

ユウカ「・・・終電まで、ですね」

東田は社内のデジタル時計を見た。
20時45分頃を差していた。

ドラッグストアに立ち寄って、ユウカを車の中で待たせた。
スキン売り場へと足を運んだ。
ほぼ生の感触が楽しめるという極薄のコンドームと高級品の小さなイボ付きのコンドームで悩んだ。
悩んだ末、両方とも買い物カゴに入れることにした。

次に精力剤の棚に向かった。
高価格な部類の「馬精翼」といういかにもな名前の商品を手に取った。
東田は今日は藤沢ユウカを思う存分抱こうと意気込んでいた。

藤沢ユウカの口内で射精したあの夜からユウカの事が余計忘れられなくなっていた。
交際相手のリナと会っている時もどうしてもユウカと比較してしまうのであった。
美貌がやはり段違いなのだ。
リナも普通以上の容姿ではあるのだが、ユウカとは比較することすらできなほどの差がある。
4日前にリナとセックスした時もフェラチオの興奮度はユウカのそれとはかなり劣るものであったし、ぺニスの硬さも明らかに違いがあった。
次の日から毎晩ユウカの事を思い出していた。
そしてユウカの裸体を想像して東田は自らぺニスをしごいた。
だが射精は何とか思い留まった。
今晩の為にセーブしておきたかったのだ。

東田は購入した精力剤を一気に飲み干し、空のビンとパッケージを店舗横のゴミ箱に捨てた。
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