この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
地獄
第38章 修復
「身体を使ってマット全部、ローションで塗り手繰れ!」


 そう言いながら、坂本は胸板、腹、股間、徴にローションを塗る。


「これくらいでしょうか?」


 汚臭愛の声がする。
 坂本がチラッと見て、頷く。
 近くにイソジン入りの消毒水をコップに作る。
 シャワーをマットの下にいれ、排水溝を一時的に塞いだ。


「よし、うつ伏せになれ!」


 坂本が汚臭愛をうつ伏せにすると、ローションを身体にたっぷり垂らす。両手で背中全体を塗ると、跨がって身体を倒す。
 女の背中に、男の胸板があたる。


「いくぞ!」


 坂本が聞いた。
 汚臭愛は「はい」と返事をする。
 そして、始まった。
 男は周りを見渡す。
 ここにもビデオカメラが複数存在している。
 もちろん防水機能があり、湯気による曇り対策も万全だ。
 

 さてと、やるか!


 坂本が心の中で、自分に言い聞かせた。
 そして、始める。


 ヘルスやソープでおこなわれるマットプレイの基本は、リンパのマッサージである。
 つまりリンパの線に従い、舌を使い舐めていく。
 坂本は最初に汚臭愛の左肩から、ゆっくりと左の骨盤まで蛞蝓のように舌を這わす。ローションの滑りが、唾液に吸い取られていく。
 骨盤まで這わすと、もう一度左肩に戻り今度は唇で強く吸いながら骨盤にゆっくり這わす。その時右手は、右胸に手を入れ始めは全てを上下に大きく揉み上げ、次第に小さく揉み上げていく。
 行き着く先は乳輪で、最後に乳首を転がすように揉む。


「いい……」


 汚臭愛の唇から、喘ぎが漏れる。
 坂本の舌技、乳房の指技、そして脚を刺激する徴の脹らみが敏感過ぎるくらいに女を刺激している。


 次に骨盤から脚に移る。
 基本はやはりリンパに沿う。
 ゆっくりと舐め下ろし太股、膝裏、脹ら脛、全ての外側を刺激してきアキレス腱までくると次は内側を刺激しながらデカい尻に上がっていく。その際片手は乳房を擽りながら、もう片手で舐め下ろした脚の外側を舐め上げる内側の刺激を追いかけるように、親指でデカい尻に上げていく。


「あん! 擽ったい! でも気持ちいい」


 汚臭愛の熱い息が、たっぷり漏れる。
 今までとは違う気持ちよさが、襲ってくる。

 
 
/203ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ