この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
地獄
第40章 日菜子
夕方、奈緒子のマンション。
二人の子供と楽しい夕食を、奈緒子がしていた。
昨日のカレーとは違い、少し手の込んだハンバーグにサラダに煮物が並んでいる。
昨日より早く帰された訳ではなかったが、子供達が帰宅が遅れることもあり何とか作った。
子供達が無言でハンバーグを食べている。近くに母親がいて、その姿を見ている。
奈緒子は優しく見守っているつもりだが、何故か子供達は表情が硬かった。
「ダメよ! ゆっくり食べて、お替わりはたくさんあるから」
満面の笑みを奈緒子が浮かべているが、子供達は愛想笑いをする。プレッシャーが効いていた。
奈緒子は子供達を大切にするあまり、知らず知らずに恐怖を植えつけている。
どこか辿々しい雰囲気に、お姉ちゃんが奈緒子に言った。
「ママ、今日! 管理人のオジサンからカメラ返してくれたよ」
「……そう」
奈緒子が狼狽える。表面は笑っているが、内心は心臓が脈打ち息が苦しい。
少し前にメールが動画つきで着た。
そこには明日の時間と、今日のお復習いには『愛の証人』の映像の一部である、放尿、脱糞があり汚臭愛に心を奪われ乗っ取られた時の自分が映っていた。
「優しいオジサンだね」
お姉ちゃんが奈緒子に微笑む。
しかし奈緒子の目が吊り上がる。
「うるさい!」
ヒステリーに叫ぶ。
それを聞いた弟が泣き、お姉ちゃんが奈緒子を睨み弟を庇いながら泣き出した。
「ご、ゴメンね」
奈緒子が慌てて、子供達に詰めより抱きしめる。
肩が震え、涙が溢れてきた。
「ゴメンね」
奈緒子が泣きながら、強く抱いた。
「ママ、私達のこと好き?」
「当たり前よ! 世界で一番好き! ママが愛しているのは、君達だけよ」
そして泣き始めた。子供達も抱き合い三人が、号泣する。
奈緒子は号泣しながら、密穴に滑りを感じた。
頭には男のデカい徴があり、よき母親でありながら淫らな女に染まりつつある。
「がんばろうね!」
奈緒子が言い聞かす。
子供達が笑い、奈緒子が強く頷いた。
「うん、ママ!」
奈緒子の子供の姉が、笑っている。ただし……目は笑っていなかった。
二人の子供と楽しい夕食を、奈緒子がしていた。
昨日のカレーとは違い、少し手の込んだハンバーグにサラダに煮物が並んでいる。
昨日より早く帰された訳ではなかったが、子供達が帰宅が遅れることもあり何とか作った。
子供達が無言でハンバーグを食べている。近くに母親がいて、その姿を見ている。
奈緒子は優しく見守っているつもりだが、何故か子供達は表情が硬かった。
「ダメよ! ゆっくり食べて、お替わりはたくさんあるから」
満面の笑みを奈緒子が浮かべているが、子供達は愛想笑いをする。プレッシャーが効いていた。
奈緒子は子供達を大切にするあまり、知らず知らずに恐怖を植えつけている。
どこか辿々しい雰囲気に、お姉ちゃんが奈緒子に言った。
「ママ、今日! 管理人のオジサンからカメラ返してくれたよ」
「……そう」
奈緒子が狼狽える。表面は笑っているが、内心は心臓が脈打ち息が苦しい。
少し前にメールが動画つきで着た。
そこには明日の時間と、今日のお復習いには『愛の証人』の映像の一部である、放尿、脱糞があり汚臭愛に心を奪われ乗っ取られた時の自分が映っていた。
「優しいオジサンだね」
お姉ちゃんが奈緒子に微笑む。
しかし奈緒子の目が吊り上がる。
「うるさい!」
ヒステリーに叫ぶ。
それを聞いた弟が泣き、お姉ちゃんが奈緒子を睨み弟を庇いながら泣き出した。
「ご、ゴメンね」
奈緒子が慌てて、子供達に詰めより抱きしめる。
肩が震え、涙が溢れてきた。
「ゴメンね」
奈緒子が泣きながら、強く抱いた。
「ママ、私達のこと好き?」
「当たり前よ! 世界で一番好き! ママが愛しているのは、君達だけよ」
そして泣き始めた。子供達も抱き合い三人が、号泣する。
奈緒子は号泣しながら、密穴に滑りを感じた。
頭には男のデカい徴があり、よき母親でありながら淫らな女に染まりつつある。
「がんばろうね!」
奈緒子が言い聞かす。
子供達が笑い、奈緒子が強く頷いた。
「うん、ママ!」
奈緒子の子供の姉が、笑っている。ただし……目は笑っていなかった。