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第9章 一つに

　坂本の命令で仰向けに奈緒子は寝っ転がる。脚を開かせて、指輪型の小型カメラで映していた。
　もちろん奈緒子は気づいていない。


「奈緒子、お強請りしろ」
「おねだり？」


　奈緒子は眉を顰める。まだ何かあるの？　そんな表情を見せる。


「私のマ○コにチ○ボを入れて下さい。これぐらいは当たり前に言え」


　坂本がイラッとしながら、密穴を見ている。裂け目は相変わらず半開き。しかし準備は整っている。


「言え」
「……私のオマ○コに管理人さんのオチ○チンを入れて下さい」


　奈緒子が小さい声で言う。顔が赤くなり視線はどこかを向いていた。


「汚してやろう」


　坂本は奈緒子の小さな声が気に入らないが、嵌めたい欲望が強くなりそれで許す。
　仰向けに寝る奈緒子の両脚を、目いっぱい開かせると密穴に徴をを嵌め込む。温かいぬくもりが徴に伝わり、程良く絞めてきた。


「なっ！　生！」
「当然だ！　マ○コにゴムはいらん！　いくぞ！」


　坂本がいきなり深くを貫く。あいさつ代わりの一撃は子宮の奥の奥に達した。


「あーっ！」


　いきなりの一撃に奈緒子は不意を突かれ大きく仰け反る。胸が大きく上に跳ねた。
　坂本が奥の奥を搔き回すように腰を回転させると、腰を引く。そして次を打ち込む。そこからは打ち込む深さ角度、強さ速さを自己満足で変えつつ滅多突きにする。


「あん、あん、あっ！　すっ、すごい！」


　奈緒子の身体が波打つように揺れている。デカい胸はもちろん、横腹の肉に下腹の肉、二の腕、これらも揺らされていた。

　
　坂本が胡坐の脚の形で膝を立たせ上半身を直立させた。奈緒子の両脚が腰骨にまわされ、Ｍ字にされている。


　坂本が視線を真下に落とすと、男と女の密林がありそこの真ん中に、黒く、長く、太い！　坂本の徴が躍動していた。密穴をこれでもか！　と滅多突いている。徴には愛液が付着し、それがグチュグチュと泡を吹かせ、嵌め、外し、リズミカルであった。たまに深く力を込めて壊しにいく。
　膣壁のコツコツ感がカリを刺激し気分は最高、深く嵌め込むと子宮を壊している感覚がわかる。


　その行為の一部始終を、ビデオカメラ、隠しカメラが捕らえている。全てを曝け出す物言わぬ証人が、これほど頼もしいとは……。