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地獄
第10章 性獣
坂本と奈緒子のいる部屋には、たくさんのビデオカメラに隠しカメラがある。
すべて坂本が買った。そしていろいろな小道具も買った。それらを見渡すように坂本が見る。
「高いカネを使った値打ちはある」
坂本は満足していた。
痙攣が治まると、奈緒子は坂本を見る。
肩はまだ息を切らしているが、意識ははっきり戻っていた。
「気が済みましたか? もう終わりですよね? 早く帰してくれるんですよね?」
奈緒子が喉への違和感を覚えながら、先ほどの言葉を確認する。精子を飲まされたことが精神的にかなりの負担になっていて、さらに何かをされたことも負担の上乗せだった。
しかしそれでも、もうない! 終わりだと目で訴えた。
「約束する。す・こ・し! 早く帰れることはな」
坂本がはっきり言いきる。
奈緒子は凍りつく。顔に血の気がなく、しばらくして憎悪が膨れ上がった。
「嘘つき! 帰れるって……」
「帰れるぞ、たが、俺は言った! す・こ・し! 早く帰れるっな! 思い出せ」
坂本が諭しながら奈緒子の背中にまわり胸を揉み、股に指を滑らせた。近くに大きな鏡があり、そこに二人を写す。
坂本が胸から手を離し、股からの手も離して、空いた両手で奈緒子の脚を可動域限界まで開く。
「おっ、奥さん柔らかい! それに……」
坂本が奈緒子の首元を絞めながら前を向かす。すると鏡に写る奈緒子の黒い密林を写す。
「なっ! いっ、きゃ」
喉を握る坂本の指が強く圧迫する。
奈緒子の身体を捩り、顔を背けようとした動きを封じた。
「大人しくしろ! 痛い目に合いたくないだろ? 俺も女には優しくしたいんだ」
坂本が低い声で、言い聞かす。奈緒子が動かなくなった。
坂本がそれを察知すると、股間を奈緒子の尾てい骨を徴で刺激してやる。
「え?」
奈緒子が驚く。
尾てい骨に固く熱い感触を、再び感じている。嘘? まさか!
坂本の両手が奈緒子の密林をかき分け、割れ目を晒す。
そこには黒々した毒毒しさから、生まれる鮮やかな赤色がみえた。
薄い桃色から赤く染まったのは、坂本に嵌め込まれたことの証拠だった。激しい刺激に色までも変えてしまった。
「……えっ、い、いやあ!」
奈緒子が少し遅れて密林の恥辱に気づく。
すべて坂本が買った。そしていろいろな小道具も買った。それらを見渡すように坂本が見る。
「高いカネを使った値打ちはある」
坂本は満足していた。
痙攣が治まると、奈緒子は坂本を見る。
肩はまだ息を切らしているが、意識ははっきり戻っていた。
「気が済みましたか? もう終わりですよね? 早く帰してくれるんですよね?」
奈緒子が喉への違和感を覚えながら、先ほどの言葉を確認する。精子を飲まされたことが精神的にかなりの負担になっていて、さらに何かをされたことも負担の上乗せだった。
しかしそれでも、もうない! 終わりだと目で訴えた。
「約束する。す・こ・し! 早く帰れることはな」
坂本がはっきり言いきる。
奈緒子は凍りつく。顔に血の気がなく、しばらくして憎悪が膨れ上がった。
「嘘つき! 帰れるって……」
「帰れるぞ、たが、俺は言った! す・こ・し! 早く帰れるっな! 思い出せ」
坂本が諭しながら奈緒子の背中にまわり胸を揉み、股に指を滑らせた。近くに大きな鏡があり、そこに二人を写す。
坂本が胸から手を離し、股からの手も離して、空いた両手で奈緒子の脚を可動域限界まで開く。
「おっ、奥さん柔らかい! それに……」
坂本が奈緒子の首元を絞めながら前を向かす。すると鏡に写る奈緒子の黒い密林を写す。
「なっ! いっ、きゃ」
喉を握る坂本の指が強く圧迫する。
奈緒子の身体を捩り、顔を背けようとした動きを封じた。
「大人しくしろ! 痛い目に合いたくないだろ? 俺も女には優しくしたいんだ」
坂本が低い声で、言い聞かす。奈緒子が動かなくなった。
坂本がそれを察知すると、股間を奈緒子の尾てい骨を徴で刺激してやる。
「え?」
奈緒子が驚く。
尾てい骨に固く熱い感触を、再び感じている。嘘? まさか!
坂本の両手が奈緒子の密林をかき分け、割れ目を晒す。
そこには黒々した毒毒しさから、生まれる鮮やかな赤色がみえた。
薄い桃色から赤く染まったのは、坂本に嵌め込まれたことの証拠だった。激しい刺激に色までも変えてしまった。
「……えっ、い、いやあ!」
奈緒子が少し遅れて密林の恥辱に気づく。