この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
地獄
第11章 家畜
奈緒子が目を白黒させながら坂本を見る。
「オチ○チンが……なんで?」
奈緒子が疑問をぶつける。
坂本がニヤニヤしながら、頭を撫でてやる。
「奥さんが悪いんだ。奥さんが凄いから。下を向かないチ○ボを説得するには、味わい尽くすしかない。もう一度聞く。両手を自由にしてやろうか?」
「……帰りたい。帰れますか?」
奈緒子が再び号泣する。
鳴き声は大きく、比較にならないくらい泣きじゃくる。まるで子供のようだった。
「帰してやる! 間違いなくな。しかしまだまだ時間がある。これでいいか?」
坂本が優しく諭す。
その声は優しく子供を宥めているようにも見えた。
奈緒子が意外そうな顔をしている。もっと激しく罵声に暴力を浴びせられると思っていた。
しかし実際は、優しく接してくる。
「解くんだ悪くはないだろ? そのわかり両脚は鎖を絡ませるぞ」
「わかりました」
「それでは解かん! 感謝の言葉くらい贈れ!」
勝手に縛ったのは……そんな言葉を飲み込む奈緒子が感謝を示す。
「ありがとうございます。自由にして下さい」
涙混じりの可愛い声を坂本に贈る。
坂本はコクンと頷き手際良く、ロープを解いていく。ロープを奈緒子から解放すると、心残りを示すように赤い痣ができていた。
真面目な奴だな。そうロープを労うとそれをベッドの脇に置く。そこには長さのことなる仲間がたくさんいた。
奈緒子の両手に感覚が戻る。するとどこかホッとしていた。やはり手の自由は、ありがたかった。
「さてと、奥さん。四つん這いになれ」
坂本がいきなり言った。
「オチ○チンが……なんで?」
奈緒子が疑問をぶつける。
坂本がニヤニヤしながら、頭を撫でてやる。
「奥さんが悪いんだ。奥さんが凄いから。下を向かないチ○ボを説得するには、味わい尽くすしかない。もう一度聞く。両手を自由にしてやろうか?」
「……帰りたい。帰れますか?」
奈緒子が再び号泣する。
鳴き声は大きく、比較にならないくらい泣きじゃくる。まるで子供のようだった。
「帰してやる! 間違いなくな。しかしまだまだ時間がある。これでいいか?」
坂本が優しく諭す。
その声は優しく子供を宥めているようにも見えた。
奈緒子が意外そうな顔をしている。もっと激しく罵声に暴力を浴びせられると思っていた。
しかし実際は、優しく接してくる。
「解くんだ悪くはないだろ? そのわかり両脚は鎖を絡ませるぞ」
「わかりました」
「それでは解かん! 感謝の言葉くらい贈れ!」
勝手に縛ったのは……そんな言葉を飲み込む奈緒子が感謝を示す。
「ありがとうございます。自由にして下さい」
涙混じりの可愛い声を坂本に贈る。
坂本はコクンと頷き手際良く、ロープを解いていく。ロープを奈緒子から解放すると、心残りを示すように赤い痣ができていた。
真面目な奴だな。そうロープを労うとそれをベッドの脇に置く。そこには長さのことなる仲間がたくさんいた。
奈緒子の両手に感覚が戻る。するとどこかホッとしていた。やはり手の自由は、ありがたかった。
「さてと、奥さん。四つん這いになれ」
坂本がいきなり言った。