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地獄
第12章 四分の二
 坂本がつまみを強弱させて玩具を動かす。
 頭の中で、あるマーチが流れていた。それを尻にある玩具が指揮している。
 

 このエロ女! 指揮振りを尻でしている!


 坂本が声にせずゲラ笑いしていた。
 それも素晴らしい振りでキレがある。
 つまみの強が少しずつ激しさをますと、尻の振りはますますキレを増してきた。


「奥さん、ここは天国かい? 地獄かい?」


 意味深な言葉を聞かす。しかし奈緒子はそれどころではない。膣に響く振動が激しく考えることをさせない。


 奈緒子は密穴の玩具を引き抜こうとする。それを察知した坂本が両腕を動かなくさせ、摘みを最大強にする。


 奈緒子のデカい尻が一層激しく、全力疾走するような行進を指揮棒に伝えている。
 それでもリズミカルで、良く動き尻がまるで生きているように坂本は見えた。


「エロ顔、凄い腰使いだ!」


 坂本がボソッと褒めてやる。奈緒子はそんな褒め言葉を聞いてはいなかった。聞けないが妥当だろうか。


 坂本が指揮振りを楽しんでいた。
 奈緒子が壊れそうな素振りはなく、たっぷりと坂本に魅せていた。
 男は強さを調整しながら、頭に流れるマーチを鼻歌にして指揮振りに合わせる。
 

 玩具達の仕事は完璧である。
 密穴にある楕円形の玩具は坂本の命令に忠実に従い奈緒子の腰使いを促し、激しくデカい尻に躍動感を与える。
 豪快かつ重厚な躍動感に、涙形の玩具は必死に菊門内でしがみついている。
 勢いで飛ばされそうな指揮棒だか、坂本の望む行為を懸命に熟(こな)していた。


「いいぞ! 本当にいいぞ!」


 坂本は鼻歌を歌いながらご機嫌であった。


 !


 徴に疼きを感じる。
 どうやらそろそろ……か。坂本は頷いた。
 




 

 
 
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