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地獄
第13章 三回
 激しく動く尻、その震源地の振動を止める。
 すると激しいまでに動いていた尻が若干弱くなった。余波がありまだ振り続けているのは、奈緒子がイッたからである。
 

 本当にイキやすい女だ。


 坂本が関心する。
 奈緒子の余波が治まると、肩から激しく息を切らし身体が潰れうつ伏せになった。
 肩甲骨あたりが若干浮いているように見える。これはデカい胸が、抵抗しているのだろうか? 


 坂本が少しだけ休ませてやる。すぐに嵌めてもよかったのだが、奈緒子に余韻を楽しませる。
 奈緒子がふらつきながら、身体を起こしてきた。


 両足首の拘束具、その鎖は相当長い。鎖は太めでかなり頑丈である。床にはおかしなフックがある。駐車場を部屋に改造した時に付けたものと思われここだけが鉄筋丸出しであった。
 改めて坂本の部屋はおもしろい。いろいろな道具を生かせてしまう。
 この仕掛は今日の最後に使う!
 坂本がそれらを見ながら、後の虐めを模索した。


「玩具、楽しかったか? 全く一人だけ楽しんで」
「オマ〇コとかお尻の穴に、変なの入れないで!」
「そうか、バックから入れたいか」


 坂本が奈緒子の背後を取った。
 すると背中の鏡が気に入らない。仕方なく身体を女を抱えたまま半回転する。足首の鎖がジャラリと音を立てて左右が交差する。鎖は捻れていて何度も激しい動きをしていたことを教えてくれた。


「バックから滅多突きにしてやろうか?」
「……」
「家畜スタイルになれ!」


 坂本が命令する。




 
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