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地獄
第18章 マッサージ
 それから少し時間が経つ。
 奈緒子は首輪以外全てを外され、自由にされた。


「自由にしてやろうか? 暴れないならな」


 奈緒子が弱々しく「お願いします」と土下座をした。いやさせられた。


「あと一回は、お世話になったチ〇ボへのマッサージだ。本来ならばチ〇ボ以外もさせるが、今日は時間がない」


 坂本が先ほど女を縛り上げた椅子に座っている。そのまえに奈緒子を正座させていた。


「今回の奈緒子のご奉仕時間は……」


 スマホを見せた。
 奈緒子が時間を見る。午後になっていてこれから午後の家事の時間である。


 長い時間束縛されていたのね。


 奈緒子が思った。
 坂本がその後スマホを見て驚き首を振り、何かをする。


「奧さんすまない、見せる壁紙を間違えた」


 そう言うと、もう一度見せる。
 そこには徴を嵌め込んだ密穴がどアップで映っていた。
 奈緒子は驚いたが、暴れることはなかった。どうにも成らないことを悟ったたからだ。


「奧さんとの『愛』の時間は短かった……さてとあと少しで仕事に戻る。マンションの管理はセキュリティは警備会社、清掃は清掃業者、分譲マンションのローン支払いは口座引き落とし、ほとんど仕事がない……とは言え報告書の点検などはしないな」


 坂本が時間があることを、奈緒子に教える。つまり今日みたいな時間は、何時でも作れると宣言したのと同じだった。


「奧さん、デカパイを寄こせ!」


 奈緒子が胸を両手で下から持ち上げる。すると近くにあったローションを垂らしてやる。


「本来はマッサージの時はお伺いを立て、ローションを垂らしてやる。今日は許してやる。但しマッサージする前は、気の利いた言葉を寄こせ」


 坂本が椅子に浅く座る。
 そして徴を突き出し見せた。相変わらず一本のデカい肉棒が上を向いている。衰えを知らない化け物であった。
 奈緒子ローションを胸に練りたぐる。その後に……。


「管理人さんのオチ〇チンをマッサージします」


 そして土下座をした。
 坂本は頷く。


「始めろ!」


 言い放った。


 

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