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地獄
第18章 マッサージ
「……失礼します」


 奈緒子が怯えながら胸の谷間に徴を挟む。デカい同士の会話をしているように見える。
 ビデオカメラが二人を取り囲むように置いてあり、指輪を奈緒子に突き出すように手を置きに坂本が見ていた。


 奈緒子のデカい胸は本当デカく、坂本の徴を飲み込むように谷間から見え隠れしている。
 ボーリング玉は少々大袈裟だが、砲丸玉よりはデカい。そんなデカい胸には圧倒的存在感があった。
 

 近くに鏡を置かなかったな……。


 坂本が渋い顔をした。
 胸の満足は納得するが、尻が見えにくい。デカい尻が見えないことへの不満がある。
 

 これは明日にするか。


 そう自分に言い聞かせ、パイズリを楽しむ。
 奈緒子と目が合う。奈緒子は鍔が悪そうに目を背けた。
 

「奧さん逃げるんだ」


 坂本が挑発すると、奈緒子が睨み憑ける。その目は鬼のようで「鬼女」であった。
 なかなかの面構えに、坂本が頭を撫でてやる。怒りと憤りの顔がエロいことこの上なかった。


「これで許してくれるんですよね」
「今日の所はな」
「……」


 奈緒子が無言で徴を擦る。
 双方の胸を同時に上下させたり、別々に上下させたり、帰りたい一心で奉仕していた。


「奧さん……気持ちよかっただろ?」
「……許して」
「子供達は宝物だろ? 順調に育っているか?」


 奈緒子が首を振り、再び鬼の目をする。
 

「子供達のことは言わないで!」


 鋭い叫び声が坂本の耳を刺す。
 それは母親としての声であり、虐められ辱めるられた女の姿とは違う。
 母の顔だった。
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