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マスク
第1章 主婦
私はしがない主婦。
旦那さまは一流企業のサラリーマンで丸の内まで通勤しており、帰りは深夜2時過ぎる。
私が何の不自由もなくつつがなく生活が送れているのは全て旦那さまのおかげです。
しかし、私も人間であり1人の女。
不満はある。。。
いや、訂正しよう。不満だらけである。

あたりまえでしょ?
旦那は夜中2時過ぎないと帰宅しないんです。6時には起きて出社しないと朝も間に合いません。
溜まりに溜まって不満だらけです。
淋しいです。
なんだか結婚しているのに、いつも1人。
食事も1人。会話する相手はペットくらいなもの。
たまの休みも寝てばかりか起きているときは、上司との接待ゴルフで空き家状態。
爆発しそうになります。もう旦那は空気のような存在。
いるのかいないのかさえ、分からない。
ああ。もう私に触らないでほしい。
最近はそう思えてきて、私から遠ざかる。

旦那は欲求が溜まった時だけ、私の乳房に手を伸ばしてくる。
「ああもう!やめてください」
私はそれとなく理由をつけては、肘でその手を押しのける。

「仕事ばかりで家庭を顧みない輩が、欲求たまったら近寄ってきやがって」
いけないいけない。
これは女性として妻として、旦那さまに養われている立場で口には出してはいけない台詞。危ない危ない。口からこぼれそうになる。

仕方ない。。。今日くらい抱かれてあげるか。

夜。。。
私は、ハイどうぞ。状態でまな板の上のマグロ状態。
旦那さまは、興奮気味に上から乗っかってきては、正常位でぱつんぱつんに
突いている。

「こんなマグロで興奮するんですかね?」

私はワザとマグロになっていたが、故意である。
こんな人に本気なんて出せやしない。

私の心の叫び。この人には届きやしないだろう。。。

なんだか泣けてきた。。。

『何泣いてんだよ?』旦那が気づいたらしい。

『ううん。目にゴミが入っただけ。気にしないで。』

《私はこれでも変に潔癖なところがある》

ダメなものはダメ。触れられたくもない。

『なぁ。いいだろ? たまにはしゃぶってくれないか?』

『明日も早いし、私も出かけないといけないから』と上手く言い訳をして

その場をしのぐ。

これでも世間から見れば美人の部類に入る私だが

身体に触れられるのは好まない。

この家の中ではね。
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