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歌姫〰️激しい愛に囚われて
第3章 新しい世界で
1週間後、両親が宮廷に来た。
久しぶりの再会に麗は喜んだ。

「お母さん、お父さん、清
元気でしたか」

「あぁ、麗。あなたが元気そうで
良かった。何か酷いことは
されてない?」

母は一番心配していた。宮廷の恐ろしさを
麗に教えたのは母だからだ。

「私は大丈夫よ。それより、清は
熱下がったの。」

「僕も大丈夫!最近はお父さん達の
手伝いをしてるんだ」

久しぶりの家族の再会に場は和やか
だった。しかし、ある方が来たことで
雰囲気ががらりと変わることになる。

「皇帝陛下のお通りだー」

麗は華と急いで前に行き、礼をした。
両親も後には続いた。

「麗、早く会いたかった。今日は
早く仕事を終わらせてきたのだ。
この方達が両親か」

「はい、陛下。そうでございます」

「陛下ではない。名前で呼べ」

「・・龍様」

麗は何故陛下が来たのか分からなかった。
この時間帯に来ることは、殆どない。
何か意図があるのかと身構えていると
陛下が話始めた。

「麗、今日は伝えたい事があって来た。
1カ月後、私が開く催しがある」

「龍様の祝い事でしょうか」

「あぁ、今回はそなたの両親にも
来て欲しいのだ」

麗は驚いた。わざわざ盛大な催しに
両親に来て欲しいと言うのは
異例であり、違和感がある。
しかし、断る訳にもいかないので
承諾した。
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