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上司のはずが…
第4章 囁き
ピピピピッ…ピピピピッ…ピピピピッ…
「う〜ん…はぁぁぁ〜良く寝たぁ…」
体を起こすと、ベッドには昨日使った
おもちゃが転がっている…
そのおもちゃをチラッと見てから
シャワーを浴びに行く……
シャワーを浴び終え支度をして
玄関を出る。
ガチャ…
エレベーターに向かっていると…
「川原さん。おはようございます。」
中村君が挨拶をしてきた。
「おはよう。中村君。」
私は中村君の顔を見ながら、心の中で
ありがとうと、お礼を言った。
昨日気持ち良くなれたのは
中村君のおかげよ。ありがとう。
私達は軽い会話を交わしながら
会社へ向かった…
同じマンションに住んでいるのに
今までロクに話した事がなかった。
久し振りに男の人と普通の会話をした。
私達は会社に着き、仕事を始める。
「おはようございます。」
「おはよう。」
「あっ…川原さん。頼まれていた書類です。」
「ありがとう山本君。大変だったでしょ」
「いえ…大丈夫です…」
「おい!中村…なんか今日川原さん機嫌いいな。何かあったのかな?」
「俺が知るかよ。」
「だよな…まぁ機嫌悪いよりいいか(笑)」
昼になり社員食堂へと向う……
オムライスと野菜サラダそれと
野菜スープを選び席につく
「川原さん。隣りいいですか?」
中村君が声を掛けてきた。
「えぇ…いいわよ。」
中村君が隣りに座り食事を始める…
「おっ!今日のオムライス美味いですね。」
「えぇ美味しいわね。」
私が返事をすると、中村君が
そっと耳元で囁いた…
「川原さん。昨日どうでした?」
「えっ?……」
「どうって?…なんの事?…」
「またぁ〜隠さなくていいですよ。」
「えっ?…だから…なんの事なの?」
「使ったんですか?(笑)」
「えっ?…なんで!?…」
中村君がニヤニヤしながら私を見る…
その顔を見て、私は分かった!
中村君は、おもちゃの事を知っている!
私が、おもちゃを買った事を知っている!
でも…何故?どうして?……
「う〜ん…はぁぁぁ〜良く寝たぁ…」
体を起こすと、ベッドには昨日使った
おもちゃが転がっている…
そのおもちゃをチラッと見てから
シャワーを浴びに行く……
シャワーを浴び終え支度をして
玄関を出る。
ガチャ…
エレベーターに向かっていると…
「川原さん。おはようございます。」
中村君が挨拶をしてきた。
「おはよう。中村君。」
私は中村君の顔を見ながら、心の中で
ありがとうと、お礼を言った。
昨日気持ち良くなれたのは
中村君のおかげよ。ありがとう。
私達は軽い会話を交わしながら
会社へ向かった…
同じマンションに住んでいるのに
今までロクに話した事がなかった。
久し振りに男の人と普通の会話をした。
私達は会社に着き、仕事を始める。
「おはようございます。」
「おはよう。」
「あっ…川原さん。頼まれていた書類です。」
「ありがとう山本君。大変だったでしょ」
「いえ…大丈夫です…」
「おい!中村…なんか今日川原さん機嫌いいな。何かあったのかな?」
「俺が知るかよ。」
「だよな…まぁ機嫌悪いよりいいか(笑)」
昼になり社員食堂へと向う……
オムライスと野菜サラダそれと
野菜スープを選び席につく
「川原さん。隣りいいですか?」
中村君が声を掛けてきた。
「えぇ…いいわよ。」
中村君が隣りに座り食事を始める…
「おっ!今日のオムライス美味いですね。」
「えぇ美味しいわね。」
私が返事をすると、中村君が
そっと耳元で囁いた…
「川原さん。昨日どうでした?」
「えっ?……」
「どうって?…なんの事?…」
「またぁ〜隠さなくていいですよ。」
「えっ?…だから…なんの事なの?」
「使ったんですか?(笑)」
「えっ?…なんで!?…」
中村君がニヤニヤしながら私を見る…
その顔を見て、私は分かった!
中村君は、おもちゃの事を知っている!
私が、おもちゃを買った事を知っている!
でも…何故?どうして?……