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愛してるからこそ...
第7章 瑞穂とwおめでた

翌朝起きるには早い時間だけど
目が覚めてしまったから朝食の用意。
和室には先生が寝ているから静かに用意をする。
ご飯を炊いてだし巻き卵を作り
しじみを入れたお味噌汁
ほうれん草の白和えに
頂きものだった鮭の切り身を焼いた。
それでも時計はまだ6時ちょっと前。
ダイニングでスマホを見ながら指輪の候補を
見ているといつの間にか眠っていたみたいで
背中には薄いブランケットがかけられている。
バッと顔を上げると先生と正人が
こちらをじっと見ている。
「お、おはようございます…」
「プッ…朱里おはよ。」
『おはようございます。』
「お前どんな夢見てたの?
食べたり買い物してまた食べてって
どんだけ腹減ってんの??」
先生と正人が笑いながら質問してきた。
私何か言ってた?と聞くと
夢の中でのことは声に出てたみたい。
「もっと早く起こしてよー…」
「おもしろかったわ。
でも俺も腹減ったわ。」
「すぐ準備するね。」と私はみんなの朝食を
温め直さしてテーブルに並べた。
そして朝ごはんを食べ、出かける準備をしてから
先生を送っていく。
『泊めてもらったりまでごめんね。
またご飯食べに行こう。』
そう言って先生を送り出し私たちは買い物へ。

