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愛してるからこそ...
第1章 祝福の嵐




車の中で正人に話してみた。

「今日行った病院ね、
もうおじいちゃん先生なの。
でも、お孫さんご継いでくれる事になったんだけど
そのお孫さんが今日携帯拾ってくれた人だったの。」

「は?あのスーツの?」

そうそう。凄いよね!と言うと
正人は面白くなさそうにまた拗ねる。


「はぁ...あいつと絡むことあるのかよ…
何か気に食わねぇな。」

「でもちゃんと祝福してくれたよ?」


私は正人の右手に左手をのせ
正人がくれた婚約指輪を見てもらうようにした。

正人は私の手を握り少しだけ笑って
一応虫除けになってんだな。って。


そんな可愛い正人とこれからも歩んで行く事を
楽しみにしている私。

正人、これからもこんな私だけど
よろしくね。と心で感謝しながら会社に戻った。


営業部に戻ると
『須藤さーーーん!』
と愛美ちゃんが駆け寄ってくる。

そして私の左手を持ち上げて
『きゃーーー!素敵!!
これあれじゃないですか!ハ〇ーの!
これ380万超えてるんですよ!!
結城課長どんだけお金あるの?!』と...


さ、さん…さんびゃくはちじゅうー!!!!
そんなにするの???

明日からおうちに置いとこうかな。

私の百面相を見て楽しそうにしている正人がいる。



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