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愛してるからこそ...
第10章 2人の新しい愛の巣
美味しくてご飯は残して正人に食べてもらっけど
牛カツは残すことなく食べきった。
「この牛カツ美味しかった!
またこのおすすめがある時に来たい!」
私が目をきらきらさせながら正人に言うと
それはその時にならないと分からないから
それを狙ってくるのはむずかしいんじゃないかと…
まぁ、確かにそうだよね…
そんなタイミングいい事あるわけないか…
するとおばちゃんがカラスの器をもって
席まで来てくれた。
『牛カツはねー、だいたい木曜日なの。
たまーに水曜日だったりするけどね…』
「そうなんですか!
じゃまたその時狙ってきます!」
『ありがとうね。
はい、これサービスね!』
器にはプルンプルンの杏仁豆腐が。
こちらもすごく美味しかった!
喜ぶ私を見て正人はまた来ような。と
言ってくれてお店をあとにした。
それから数十分。
実家のある地元に到着。
家の近くのコンビニに寄ってもらった。
どうしてもトイレに行きたくなったから。
「じゃぁ、タバコ買ってきてー。」
と1000円渡されて私はトイレへ。
正人は最近タバコをiQOSに変えた。
どうやら私に気を使ったらしいが特に気にはしてなかったの。