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第10章 2人の新しい愛の巣

指を1本入口に少しいれるとそこは既にびしょ濡れ。
毎回こんなになっていると思うと恥ずかしくなる。

正人はどう思っているのだろうか。
濡れまくっててイヤらしい女だと思われていたら
これ以上恥ずかしいことはないと思う。


「んっ．．．ぁ」

「そんな指一本でそんな入口だけじゃ
痛いけどいいのか？
ほら、指二本にして奥まで指入れて
かきまわせよ。」


無理な要求をされているのに
それに応えないとと思う自分がいる。



必死になって指を入れようとするけど入らない。
自分の壁が邪魔して無理だ…

自分の中にじぶの指を入れているのに
どうしても声が出てしまう。

「あ…んっ。」

「全然入ってねぇぞ。」

「入らないの。やっぱり無理…ッ」

「仕方ねぇな。声我慢しとけよ？
じゃないと二人共起きてくるかもな。」

正人は私の口の中に指をいれ舐めさせる。
指で口の中を犯されている…

「んっ…ふっ」

「いい子。」

褒められた！と思ったのに次の瞬間
私の身体に電流がはしったようになった。

「や！ダメ…やん…っぁん…」

指を二本しかも奥まで入れてきた。
呆気なくイキそうになってしまった。