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愛してるからこそ...
第11章 いろいろな準備



もうすぐ六月もおわってしまう。
そしてあっという間に
入籍の日になってしまうんだと思うと
時間の経つ速さを改めて実感する。


「朱里ー、することめっちゃある。
俺入籍までにじぃとばぁのとこ行って
戸籍謄本取ってこねぇと。
あと朱里実家に引っ越すなら住所変えとかないとな。
あとハウスメーカー行くなら
こんなふうにしたいって調べといて。」

「戸籍謄本?私は要らないの?」

「だって朱里は実家が本籍地だろ?
実家に引っ越すならそっちで出すからいらねぇよ。」

ふーん。そうなんだ。
正人は時間ないはずなのに色々調べてるんだ。


「私にできることは?」

正人は笑いながら言った。


「朱里はなんもしなくていい。
うまい飯作ってくれてるし掃除も洗濯も
家の事やってくれてんじゃん。
だから今まで通りでいいから。

あ、強いていえば引越しの見積もりきたら
荷物まとめるの手伝ってな。」

手伝うとかじゃないよね?
だって二人でここに住み始めて荷物は二人とも
同じ量ほどあるんだから正人だけにやらせれない。

私が全部したかったけど
正人は正人のなりのやり方があると思い
私は素直に手伝うよ。と正人に言った。



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