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愛してるからこそ...
第12章 入籍の日



「昨日の今日でまたするつもり?

まだ腰も痛いのに。」


そうだよな。これ以上朱里を怒らせれば
明日はピーマンのみの炒め物が飯になりそうだから
覆いかぶさったままキスを落とす。


「ちょっ!ダメッ!」

「何がキスしかしてねぇだろ。

別にやらないから。」


すると人が上に乗っているのに
うつ伏せになって枕に顔を埋めた。

「朱里…こっち向けって。」

「嫌だ。だってこれ以上したら
イチャイチャするだけじゃなくなるじゃん。」

「しないから。

ちゃんと週末まで我慢するから。」

「違っ!……し、が...き、ない…」


本当に蚊が泣くような声で何言ったのか
分からないほどだった。

「え?」

「!!!私が我慢出来ない!!!!!」


こんな夜中に大声で叫んだ朱里。

なるほどねー!朱里も欲求不満なのか?
したくなるって事な。


「じゃぁする?」

俺の提案に朱里は明日もお弁当作るから
遠慮します。と言って向き合って眠る。

柏原のこと言っとかないとな。
あいつ何かしてくるかもしれないし。


「なー朱里?」


呼びかけたのに反応はない。
規則正しい寝息が聞こえてくるから
朱里は寝てしまったみたいだった。




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