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愛してるからこそ...
第12章 入籍の日




「まだ化粧もしてないの。」

「悪い今日タクシーで出勤して?」


朱里は黙ってしまい下を向いた。
ん?何…?

「タクシーじゃないとダメ?」

「ダメ。あの時間は人が多すぎる。」


タクシー代もったいないのにーと言っているから
会社に着いてメイクするならすぐ出れるだろ。

「分かった。朝ごはんは?」

「おにぎり今握ったところ。
おかず今からすぐつくるね。」

「いや、朝飯おにぎりでいい。
とりあえず着替えて化粧道具持って降りろ。
一緒に乗っていけ。車の中で化粧しろ。
おにぎりは会社着いたら食えよ。」


俺は運転しながら方食べることにしよう。
朱里はえっ、えっ!と少しだけパニックになりながら
スーツに着替えて化粧品が入ったポーチを持ち
2人のおにぎりをランチバッグに入れて2人で
駐車場へ向かっていく。


「いきなり悪いな。」

「ううん。大丈夫だよ。何かあったの??」


何かあったんだろう。
でも内容までは聞いてない。
でも部長を含めた会議をする事で
経営面じゃないことは確かだ。

「俺にも分かんね。
ま、会議終わったら話すわ。

…あと気を付けとけよ。いろいろと。」

キョトンとした朱里を見て憂鬱な会議も
槍着れそうな気がする。



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