この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛してるからこそ...
第12章 入籍の日
朱里が前撮りは和装も入れたいと言い出して
また今度衣装選びになったことは言うまでもない。
それからレストランに向かいディナーを。
店に入ってすぐトイレに向かう時に
支配人にネックレスを渡して
ケーキと一緒に持ってきてもらうようにお願いした。
朱里の大好きな超濃厚チョコレートケーキを頼み
それと一緒に入籍のプレゼントを送る。
時計買ってもらったし
せっかく貯めたお金使わせてしまったから。
前菜から運ばれてくる料理に朱里は興奮。
これ美味しい、家で真似できるかな?とか
隠し味はーとか楽しそうだ。
それぞれ好きなものを飲む。
俺はワインにし朱里はシャンパンを飲んでいた。
選んでいたパスタは生パスタで
とても食感もよくて朱里はお気に入り。
メインのお肉はすごい柔らかくて
ソースか塩で食べると美味しいらしい。
確かにソースは少し酸味があって美味い。
最後のデザートは
特別に用意して貰ったチョコレートケーキ。
『結城様、本日はご入籍おめでとうございます。
奥様はチョコレートケーキがお好きだと伺いました。
どうぞお召し上がりください。』
支配人はそう言って朱里の前にケーキを出した。