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愛してるからこそ...
第13章 新婚初夜



「私…仕事続けていいの?」

「辞めろとか辞めてほしいとか言ってないけど?
会社は休職したいなら出来るはず。
本当にしんどくて辞めたいなら俺は止めない。

けど家事がとかそんなことなら止めるな。
家事なんかみんなで協力すればいいだろ?

飯なんか何か買って帰る日があっても
外食する日が会ってもいいんじゃないか?」


正人の言葉に本当に涙か止まらなくなった。
いつも考えてくれていて私のことを1番理解してくれている旦那さんだ。



「うん...っ、ありがとう!」

お礼を言うとおいでと言われて
ソファに座っている正人の上に座らされた。

「もう泣くな。
今日大事な日なのに泣いてたらいい思い出にならねぇぞ。」


確かに...
入籍日にこんなに泣いていてはもったいない。

正人がシャンパングラスにシャンパンを注いでくれた。
そして後ろから私を抱きしめながら

「朱里、これからもずっと一緒にいたい。
何があってもお前を守るから俺から離れるなよ。」

ふふふ。幸せだ!
こんな私にイケメンで優しくて仕事が出来て
私をドキドキさせてくれる人はこの人しかいないだろう。



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