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愛してるからこそ...
第2章 例の経理の女



「ちょっと!何してるの?
人の旦那になる男に出してどういうつもり?!」


朱里が珍しく怒っている。
そりゃそうだよな。俺も油断してたうちに
キスされてんだから朱里が怒るのも無理ない。

『なにするのよ!!』

「それはこっちのセリフ!
何してるの?嫌がらせ??」

すると経理の女は開き直ったように
淡々と話を続ける。


『別にまだ夫婦じゃないでしょ?
だから私がこうしても問題ないじゃない。
私が結城課長を好きでこうしてアピールしてるの。
夫婦なら問題あるかもしれないけど…』

「ふざけないでよ!
私達は結婚するの!
こういうことされるのは迷惑なのよ!」


朱里は大声で女に話している。
すると見かねた受付嬢の水本がやってきた。


『ちょっと!あなた鎌倉さんだったわね?』

「そうだけど?」


どうやらこの女は鎌倉というらしい。
水本はそんな鎌倉に動じず話を続ける。


『あなた結城のことが好きなのは勝手だけど
隣には婚約者のこの子がいつもいるの。
もうあなたの立ち入るスペースはないのよ。』

俺らの同期である水本は朱里を守ろうと
諦めさせるように説得をしている。




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