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愛してるからこそ...
第14章 同級生のからのアタック



お兄ちゃんが会社の近くで降ろしてくれて
私はビルに入りゲートを通過して
会社のあるフロアへ向かう。


営業部へ入ると部長の席に正人が座っている。
気まずくてどうすることも出来ない。

すると組合の人が営業に来て正人と私を呼んだ。
そして入籍されたみたいなので保険証を変更するから
用意してくださいと言われた。

営業部のみんなにおめでとうと言ってもらえたが
どうしてか嬉しさが込み上げてこなかった。


「ありがとうございます。」

当たり障りのない言葉だけ返して
私は自分のバッグから保険証を出した。

正人も保険証を組合の人に渡していたが
二人の間の会話はなかった。

とりあえずお弁当だけ渡さないと…


部長席に座る正人のところへ行ってお弁当を置いた。


「ありがとう」

「いいえ。」


それだけしか話さなかった。
むしろそれだけしか話すことがなかったの。

お昼前に資料室へ行くとその後から誰かが
中に入ってきて近付いてきた。

「朱里...」

「あ、正人…」

「ごめんな。嫌な思いさせて。

ちょっとまだ納得してくれなくて執拗い。
必ず終わらせて帰るから。

待ってて欲しい。」


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